0から薬剤師転職を目指すブログ

2016年09月10日

薬剤師が得る収入を考えてみました

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薬剤師、大学に6年間通い、国家資格を有することが必要なことから、誰でもなることが出来る職業では、ありません。それなりの勉強をして来ないと、持てる資格ではないことが判かります。しかし、その昔は女性が多く働いていたこともあり、あまり目立つ職業でもないことから、世の中での扱いも低い方でした。ですが日本社会が、高齢化社会になり、医療と薬剤の医療分業と言こともあり、広く人材が求められる時代になって来ました。加えて日本各地でのドラッグストアの展開が、急になったこともあり、ますます需要が多くなり、各地の調剤薬局やドラッグストアでの求人が見られるようになりました。

そんな彼らの年収は、データの取り方によっても違いがあるのですが、平成27年度では、その平均年収が530万円台と言われています。男性の方が560万円を超え、女性にの方が520万円台と言われます。この仕事の場合、早い時代から多目の給与がもらえるパターンが多くなっていますが、年齢が増した高齢になった時の給与に、伸びが少ない傾向にあると言われます。但し、ドラッグストアなどに勤務する場合は、事情も変わって来ます。この場合、薬だけの仕事ではなく、お店全体を任される店長になる場合があります。

この時には、店長と言う管理職の待遇になり、給与や年収は、大幅に上がることも予想されます。それに比べ、ひたすら患者さんと接するだけの調剤薬局に勤務する人は、大きく収入が伸びる要素は、少ないと考えて良いことになります。また、意外と言えることに、都会と言われる東京都周辺よりも、九州の一部とか東北地方の一部において、相場と違い収入が多い県も見られる現象が出ています。人材不足の影響が、十分に考えられます。