近年、より安定を求めて公務員への転職を目指す薬剤師が増えています。そこでここでは、公務員として活躍できる代表的な職場をいくつかご案内いたします。まず初めに挙げられるのが、県立や国立病院での勤務です。主な仕事内容は通常の病院と変わりません。
医師からの処方箋に基づいて、調剤や服薬指導を行います。また県立や国立病院の多くは急性期病院のため、様々な症例を日々扱っています。そのため、日々勉強となり自分自身のスキルアップにも繋がります。次に挙げるのは保健所です。
特に女性薬剤師にとっては結婚や出産後も働きやすい職場として人気を集めています。保健所は、地方によって福祉保健所・保健福祉センター・健康福祉センター・保健福祉事務所などと呼ばれており、薬事だけでなく、食品や環境衛生などといった様々な部署が存在しています。
そこに暮らす市民にとって身近な部署であるため、とてもやりがいのある職場とも言えるでしょう。他にも麻薬取締官などといった専門的な職場も挙げられます。いずれにしても、調剤薬局などと比べると求人数は少ないため狭き門となります。
志す場合には、自分自身の適性や将来のビジョンと照らし合わせながら検討してみると良いでしょう。
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