0から薬剤師転職を目指すブログ

日本全国の医療機関で、人手不足が深刻な問題になっています。特に昨今はメンタルクリニックの需要が高まっていることから、調剤薬局や全国展開する大手ドラッグストアチェーンの店舗で就業する薬剤師の方が不足しています。

メンタルクリニックの治療は基本的に薬物療法になりますから、薬剤を提供する側のスタッフの需要が高まることは当然のことだと言えるでしょう。即戦力が求められていますので、大学の薬学部をご卒業したばかりの新人の方よりも、すでに他の薬局などの医療機関で働かれている経験者の方が転職で移ってきてくれるほうが、医療機関側としては重宝するところが多くなっています。

薬剤の専門家としての経験が豊富で、スキルと適正のある方であれば給与面などの待遇も好条件で雇用していただけるでしょう。優秀な方であれば全国どちらの医療機関でも仕事ができるということです。その優秀さとは、ひとえに仕事ができる能力です。

キャリア形成が大変重要になっています。医療機関に１０年お勤めになっていれば、相応のスキルが蓄積されているのは当然のことですが、そのキャリアを十分に活かせる方である必要があるということです。求人募集を出している医療機関のスタッフの方は、転職採用のために訪れた方に対して、まずこれまでの経歴、キャリアを確認します。

しっかりとキャリア形成を行ってきた方であれば、面接での受け答えにもその実績が現われていますので、好印象を与えることができるでしょう。